レース結果とヘッド加工
ウゲッゲッ!
ありゃま! 仕事が終わるのが遅くて、帰って、食事をするともう日付が変わっています。
本日は(正確に言うと昨日になりますね)、岡山国際サーキットでレースがあり、オープンクラスにGSX-R1000K5で出場した岸本選手が2位になりました。パチパチ
足周りのセットアップが思うようにいきませんが、表彰台なので良かったですね。
この車両はもう4年目ですが、キャスターアングルを寝かせたり、起こしたり、
リアサスがオーリンズになったり、ショウワになったり、
ブリヂストンからピレリになり、さらにメッツラーに変わり、
エンジンパワーがすごく上がったり、少し落ちたり、
そのほか色々なトライをしていますが、行ったり来たりと思うようにいかないものです。
それがレースなのでそれはそれで楽しいけど、ライダーは悩みながらテストしています。
そして、ST600クラスでは光元選手(南海部品広島店の喜久川先生の一番弟子?)がみごとにぶっちぎりで優勝しました。 パチパチ 全日本に期待大ですね。
しかし、しかしです、JSB1000クラスの期待の村上選手(喜久川先生の二番弟子?)は転んでしまい、残念な結果に…
このGSX-R1000K7もいろいろとトライはしていますが、どのセットもいいところがなく、ライダーは歯がゆいレースの連続となっているようです。
もうすぐ地元での全日本があるので是非頑張ってほしいのですけど、なかなかうまくいかないのがレースといったところでしょうか?
あまりにいけていないので、明日は村上選手と喜久川先生とわたくしの3者面談、あんど、セッティング講習会の予定です。
さてウッドストック店舗と工場では毎日忙しく作業が続いていますよ!
GSX1300Rのシリンダヘッドは面研が終わりました。
見てくださいな
さすがにおざおざが丁寧に加工してあるだけあってピカピカでしょ
あとは組むだけですが、連休までに仕上げないといけない車両がたくさんあってなかなか大変です。
こちらはZ1000Mk2のシリンダヘッドです。
こちらも面研でピカピカになりましたよ。
古い空冷エンジンは特に面が出ていないものが多いので、オーバーホールのついでにヘッドの面を出してあげると圧縮漏れやオイル漏れの対策にもなりいいと思います。
もちろんいくらかはパワーも上がりますしね。
このような加工もウッドストックの自社機械でできるので安心でございますよ。