いろいろ加工するです
マグネシウムホイールのホイールベアリング交換をしていたところベアリング圧入部分がゆるくなっておりガタガタになっていました。
オーナーも自覚症状があったらしくベアリング付近からゴリゴリと音がしていたらしく、高速道路などでさらに長距離走行していたらもっと大変なことになっていたかもしれません。
ホイールを買い替えるのが一番良いのですけども、予算の関係で修復することになり…
外径の大きなベアリングが使えるようにホイールの内径を拡大加工するか、
同じベアリングが使えるように、まずはホイールの内径加工をしてから、ベアリングとホイール間に入るスペーサを製作して打ち込むか、
で、悩みましたが、スペーサの肉厚が薄くなり、ベアリングを交換する際に一緒に抜けてきそうなので、前述の外径の大きなベアリングが入るように加工することにしました。
マグホイールは軽くていいのですが、このような不具合が出やすいので、取り扱いに神経を使いますね。
こちらはレーサーのGSX-R1000です。
フロントまわりの不安解消のためにフォークを変えることに…
乗り始めてから4年以上経って、ずっとフロントの動きに満足がいかないまま細かくセットをして騙していましたが、とうとう交換です。
2008年モデル用のフォークにするので、アンダーステムの径が54mmから56mmになり、これも予算の関係で、ウッドストック製のステムをボーリングして使うことになりました。
しかし、ステムのフォーク取り付け部分は締め付けのために切り割りが入っているし、出来上がったステムを支持するのがとても大変なのです。
特に、ボーリングするときにはステムの下方向にも空間がないといけないし、
出来てしまったものを見るとなんでもないのですけどね。
わりと一から作るよりも、追加工の方が難しかったりするものなのです。
ステアリングダンパーのブラケットも加工しないといけないし…
キャリパーのスペーサも作らないといけないし…
今週走る(金、土が練習で日曜がレース)から木曜日に納車しないといけないし…
ここまでやったら成績残してくれることを期待しないわけにはいきませんね。