V-max修理
このV-maxですが…
この前このブログで少し紹介しました、ブレーキパッドを使い切り、更にブレーキパッドのバックプレートをパッド代わりにしてブレーキングを繰り返し、更に更には、キャリパーピストン本体で直接ブレーキディスクを押していたという、とても男らしいブレーキの使い方をしていた男V-max君ですが…
さすがにもう無理ということでして、いたしかたなく治しました。
下の画像が最後まで使ってもらった幸せなパッドです。
あまりのうれしさにニコッと笑っております。
キャリパーピストンの攻撃に耐えていたディスク板ですが、ガリガリになって常識的には使い物にならなくなっていました。
キャリパーのピストンは旋盤で修正して再使用できるように加工です。
V-maxのベンチレーテッドディスクは高いし、重いので、ヤマハ純正の外径と取り付け寸法が同じ車種のものに変更しました。
見た目もずいぶんスッキリしていい感じに再生しましたよ。
パフォーマンスマシーンのキャリパー用のキャリパーサポートはウッドストックでワンオフ製作したものです。
フローティングマウントするためにアクスル部分はガタが少なくなるようにかなり肉厚にして分厚いベアリングがはいるようにしてあります。