オーリンズFフォークのセッティング

レース用のGSX-R1000K5にチューニングしたノーマルフォークに代わってオーリンズのFG R&Tを装着したのですが…

走行してからのコメントが、

良く動いてくれるので安心感はあるのだが切り返しが重い

充分にストロークを使い切れていない

というネガがあるということ。

GSX-R1000のK7用を使っているのですけど、

スプリングのレートが10N、油面はメーカー推奨値(155mm)でした。

今回、それらを解消するにあたり、片側だけスプリングを9.5Nに変更して、10と9.5で足して2で割って9.75Nで使えるようにしました。

油面は思い切って20mm下げてセッティングしました。

これでどのように変化するのか楽しみですね。

このFG R&Tは30万円台で、レースで使うものとしてはかなり安く、全日本では当たり前に使われているオーリンズのFGRやSHOWAのレース用のように150万円くらいするものとは作りがちがうのですけど、セッティング次第で使い物になれば、コストパフォーマンスは非常に高くなり、JSBなどに参戦しやすくなるので、頑張っていいフォークにしようと思っています。

そうすれば、百数十万円出して一本の高価なフォークを購入するよりも、このフォークを2本買って仕様違いを作っておくことができれば、セットアップも効率的に進むことになるのでいいと思うのですが…

woodstockのブログ


画像はスプリング交換と油面の変更を車載のまま作業をしているところです。

ひとりで作業するには、いわゆる百数十万オーリンズよりは、多少技が必要ですけど、なんとか可能なので、サーキットでもセットに時間はそれほど必要ではなさそうです。

レースで使用するのはこのような整備性も重要なファクターになりますね。

これでやっと前後の動きのバランスが取れてきたような気がしますが…

タイムがいかがでしょうね?

ライダー頑張ってくださいな!

woodstockのブログ



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