ステムのオフセット量
昨日の夜にはブログの更新をする予定だったにもかかわらず、遅くまでXJRのエンジンを組んでいて、自宅に帰ると12時近くになっていました。
この時間になると、もう頭が回らなくなっていて、断念でした。
しかもこのところ、ワールドカップがあるもんだから、ついつい試合を見てからにしよう、などと思っていると、テレビ見ながら寝ていたりと、いまひとついけてない生活パターンになっております。
でもでも、仕事は忙しく頑張っていますよ!
下の画像はZ用のステムを作ったものをブラックにアルマイトかけました。
こちらはアンダーステム
ノーマルのキーロックも使えるように加工してあります。
フロントフォークを締めるボルト部分は、2本間にも肉抜きの加工がしてあり、レーシーに仕上げておりますよ。 (Zなんだからレーシーじゃなくても良かったかな?)
ステム製作の際によくお話しするフォークオフセット
例えば、Zだったら、ノーマルは60mm
昔流行ったのが、ザッパーのノーマル50mm(?だったっけ?)の流用、
Z用として販売されているものでは、45mm、40mm、35mmなどあったと思うのですが、
やみくもに交換すると、いきなり走りにくいハンドリングになってしまいますので要注意です。
例えば、今のGSX-R1000(L0)は28mm
これを車体のセットアップの流れで25mmで使うこともありますが、
それでも3mmの変化です。
それなのに、10mm、20mmの変更となるわけですから、よく目的を考えてから数字を決めてくださいね。
旧車の場合タイヤのインチダウンや車高の変化などで、このフォークオフセットを任意に変えることが多いのですけども、
よくあるのが、フロント周りをごっそりと流用しているケースです。
カスタムするのですから、新しい年式のモデルのものを流用することが多いわけでして、フロントフォーク、ホイールを変更するために、ステムまで流用するときは、オフセット量が適切でないと、まったくカスタムする意味がないくらいに走りにくくなりますので、気をつけてくださいね。
そのような時に活躍するのが、ワンオフ製作が得意なウッドストックです。
宣伝でした~~
よろしくお願いします。