パーツ製作
DUCATIの900モンスター
ダイノジェットキットが組んであるノーマルキャブレターのセッティングです。
セットのやり方自体はいつもどうりですが、ジェットを組み替える作業をするのに、キャブレターにたどり着くまでにいろんな部品を分解しないといけなくて、一回のセッティングにとても時間がかかってしまいます。
エアクリーナボックスのフタの吸入口を拡大加工しましたので、少し大きなメインジェットでパワーが出るようになりました。
そのモンスター用に以前製作しましたフロントフォークのインナーチューブガードです。
これはアルミの薄い板を切り取って、手で曲げて作ったシンプルなものですけど、このマシンのプチポイントになっています。
下の画像はGPZ900R用に作りました、APレーシングのCP2696キャリパー用のキャリパーサポート
完全なワンオフ製作です。
最近ではこのAPをリアに使うのは珍しいですが、ウッドストックを開業した時期には、カスタムと言えばCP2696を使うのが流行っていましたね。
そのキャリパーサポートの軸受け部分です。
分厚い高剛性のボールベアリングで支持してありますので、ガタがほとんどなく、ブレーキの鳴きやパッドの偏減りの心配が軽減されるように設計してあります。
しかし、ワンオフ製作が多いですね。
おかげさまで、キットの在庫の補充ができておらず、みなさまにご迷惑をおかけしております。
頑張って作りますので、少々お待ちくださいませ。