レース用パーツ
CBR1000RRのJSBレーサーにマルケジーニホイールを装着するためのリアブレーキディスクアダプタを製作しました。
ホイールの脱着を簡単にするためにディスク板を外方向にオフセットするように作ってあります。
かなりのオフセット量なので、ワンピースで作ろうと思っていたのですが、ホイールのネジピッチとディスク側のピッチの関係が難しかったので、2ピースの構造になりました。
思いのほか軽くでき、レース用としてはなかなか満足いく出来でございました。
下の画像は仮組みしたところです。
一番外側の4点にディスクが付きます。
こちらはそのCBRで使っているSHOWAのフロントフォーク
少し年式は古いですけど100万円以上もするレーシングフォークです。
確かにお高くはありますが、現在では必需品になっています。
オーリンズユーザーがいなくなってしまいましたね。
世界ではオーリンズばかりなのに、日本国内と海外のシェアが随分違うのも面白いところです。
こちらもSHOWAのリアサス
スタンダードのCBR用よりも随分と減衰が高くなっていたので、このたびスタンダードに仕様変更してもらいました。
これで岡山国際サーキットで33秒台出なかったら事件ですね、光元選手!(大丈夫か~?)
サスペンションの減衰ですが、一般的にストリートでの使用の際に外部からの調整機構を使って調整しますが、これはサスの内部での仕様変更に比べると小さな調整にすぎません。
ですので、せっかくオーリンズなどの良いサスを取り付けて、たくさんの調整機構があるにも関わらず、1クリック程度しか変更しないと、なかなか変化を体感することはできないと思いますので、ダメなら元に戻せばいいだけなので、もっと大胆に振ってもいいのではないかと思いますよ。
自分なんか、サーキットでそこそこ良いタイムを出しているライダーのメカをするときでも、かなり大胆な振り方をしています。(ライダーにとってはいい迷惑でしょうけど)
9月には岡山で全日本がありますので、サーキットに出向くことが多くなりそうですね。
振って振って振りまくるでぇ~(とは言っても、車高やスプリングをコチョコチョ変更するくらいですけどね)