タンデムステップ
こちらノーマルのごついタンデム部分を取っ払って、目立たない小さなタンデムをくっ付けたZ
仕様しているのはホンダのCRM250用のノーマルです。
M8のボルト2本で固定するので、M8のタップを切ったボスをフレームに溶接して取り付けました。
直接フレームに取り付けるので、しっかりしていますし、何しろコンパクトなので、見た目がすっきりしてよろしいかと思います。
ただし欠点はというと、後ろの人の足が窮屈になりますので、いつも二人乗りをする人にはお勧めできませんね。
それに対して、こちらは“どうだ~ タンデムステップだぜ~”というような存在感のある一品を政策しました。
下の画像にあるように、以前は上記のものと同じCRM250を使っていましたけど、もっと楽に乗れるようにということで、ポジションと剛性感を重要視してワンオフ製作しました。
ですので、フレームの加工は元のボスを溶接したままを使用して、ブラケット部分は2ピース構造で作ってみました。
フレームにボルト留めしてあるブラックアルマイトしたブラケット(フレームとメインのブラケットを繋ぐサブブラケット)とシルバーアルマイトのメインのブラケットです。
外側にオフセットするためのカラーは別途で使っています。
斜め下方向から見た画像です。
フレームに取り付けるボルトとメインのブラケットを取り付けるボルトは90°異なる方向から取り付ける構造にしています。
全体で見るとこんな感じ
フレームにくっ付くブラケットはブラックにしているので、ほとんど目立たないように工夫しています。 あんまりゴテゴテするのは好きではないですので…
タンデムで使っているステップバーは通常のステップキットで使用しているバーよりも20mm短いものを使います。
可倒式にすると可倒部分のブラケットの長さがプラスされて、サスなどとの干渉を避ける意味もあり、ショートバーを使っております。
このように、タンデムひとつでもこだわって作るとマシンにまとまりが出ますね。