続、続、ポート研磨

しつこくGSX-R1000のポート研磨

もうこれくらいで許してくださいね。

今日はインテーク側をスリスリしました。 ポートが長いので思いのほか時間がかかってしまいました。

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排気ポート


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吸気ポート

真ん中が刃物のように薄くて尖がっているので洗浄する時に手を切ってしまいました。

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燃焼室も面取りしながら研磨しています。


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下は作業前のノーマル

写真ではいまいち綺麗に見えないですけど、結構頑張って形状や表面の研磨はしたつもりです。

あとはバルブシートカットをしてから、面研磨をコンマ数ミリ削ります。(こちらはおざおざの仕事)

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しかし、心配なのは頑張ってパワーアップするのはいいけど、エンジンの馬力が上がってタイムが上がるのか?ということです。

当然同じ位置から同じようにアクセルを開けて、同じようにタイヤがグリップして、マシンが前方に進むことができるのならばタイムは上がるのですけど…

上手に扱わないと最初はタイムが落ちることがしばしばあります。

アクセルオンのタイミングは当たり前ですが、ブレーキングのタイミングやシフトアップのタイミングまで変わるのでライダーは大変ですね。

それではなぜ時間と資金を使ってまでチューニングをするのかということ、

上位のチームはもっとパワフルなマシンをもっと上手に扱ってとんでもないタイムを出すからです。

もともと劣勢のこちらは、タイムが落ちる心配よりもタイムが上がるかもしれないことを何でも試していかないとまったく勝負にならないので、いろいろ知恵(これはお金がかかりません)を使ってチャレンジしています。

今頃ライダーはトレーニングしているんでしょうね?

まさかテレビ見ながらビール飲んでるなんてことはないよね





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