岡山最終テスト
2日目の16日はタイヤメーカー合同テスト。
前日の光元選手に続いて、この日はGSX-R1000K9の村上選手も加わって2台体制でダンロップ様のテストに参加させていただきました。
それぞれセットアップを進めるのですけど、マシンが違うのでピットインの度に前回のセットを確認しないとこんがらがってしまいました。
来週の公式練習では細かい減衰調整で仕上げれるようにと、大きく車高やバネレートを探ってみたものの肝心のタイムが出ません。
ライダーがどのように走りたいのかが見えてこないので、的を得ていないセットを繰り返すだけになっているようです。
ただがむしゃらに頑張って走行してしまうと、理想のラインや各コーナーでのブレーキング、アクセルオンのポイントを理解できず、当然、セッティングも的外れなことになります。
今回は各ポイントのノーズの向きを意識して走るように言っていたのですが、光元くんはそれなりに理解してくれているようでしたが、村上くんはどうにも自分の走りや理想の走り方を把握できていないようです。
こうなるとなかなかセットアップは難しいわけで、こちら主導のあてずっぽ的な調整になり、必ず良い結果を得ることはできなくなります。
下の画像は喜久川光師匠に説教されている村上くん
ということで、セッティング出しに協力してもらうために喜久川選手にテストライダーになってもらいました。
テスト結果としては…
やばいくらいいけてないマシンじゃんか~
とくにフロントフォークの動きがないという事。棒みたいだって…
気にはなっていたノーマルフォークですが…
村りんくん何も言ってなかったじゃんか~~~
GSX村りんよりは多少順調なCBR光元
カメラを向けると変な顔をする持病の持ち主です。
その横にいる白井くんはカロリーを取り続けないと死んじゃうという持病の持ち主です。