車検整備&ワンオフ製作
車検でお預かりしているバイクを整備中に発見!
フロントのブレーキディスクにクラックがはいっていました。
ディスクのホールから上下にヒビが見えます。
クラックがはいるときはいつもこの位置にはいりますね。
サーキット走行などハードな乗り方をするとストリートの使用ではありえないくらいの熱がかかることが原因ではないかと思われます。
もうだいぶん経ちますが、ツインリンクもてぎができてすぐに全日本選手権に出場した際にディスクが歪んだり、クラックがはいったりしていました。
他のサーキットに比べてブレーキングがキツイコースでしたので、このようなことになったのではないでしょうか?
もう走行できないですが、ぼくらのホームコースだった美祢サーキットもブレーキにとっては過酷なコースでしたね。
こちらはZ1にアクティブデジタルモニターを装着した一例です。
ハンドルクランプの取り付けボルトを利用しています。
ウッドストックで製作しているステーのBタイプのブラックを使用しています。
スピードメーターのセンサーを取り付けるためにキャリパーサポートにM4のネジを切って、そこからワンオフしたステーを取り出します。
AP RacingのCP2696キャリパー用のサポートもウッドストック製のワンオフ品です。
量産品の合間にワンオフ品を作っていまして、お客様にはお待たせしてしまうことが多くもうしわけない状況が続いています。