DUCATI 109.8
DUCATI 1098 ???
そっくりでしょ?
これ元は何の車両かわかります?
KSR110がこんなことになってしまいました。(DUCATI 109.8です)
オーナー様の“笑いが取りたい”という何とも男らしいオーダー!!!
解ります、自分も同じ気持ちで毎日生活していますので、
でもこれだけの費用を費やして笑いを取ろうという気持ちに答えようと、頑張って製作させてもらいました。
ウッドストックは金属の加工は得意ではありますけど、FRPは専門外なので、九州の“きの屋んカンパニー”さんにカウリングを作っていただいたことで、このような1098化が実現できました。
そして、1098そのもののペイントはいつもお世話になっている“シックスシューター”さん。
細かい部分までこだわって再現してくれました。 さすが西くん、いつもいい仕事をしてくれますね。
一番難しかったのはカウルブラケットの製作でして、カウル、ヘッドライト、メーターステー、バックミラーを取り付けるのに、どんな形状にするかを考えるのが大変でした。
メーターはアクティブVer3メーターをウッドストックメーターステーを使っています。
メインのメーターブラケットに対して、いろんなサブステーをボルト留めすることで、寸法取りのズレに対応しています。
元々、カウルはレース用でしたので、ヘッドライトの穴は開いておらず、どうしようかと悩んでいましたが、きの屋んカンパニーさんのご厚意でこのような立派なヘッドライトボックスを製作していただき、ほんとに1098の雰囲気が再現できました。 やっぱり専門でやっておられるところは仕事のできが違いますね~。 自分であれこれ考えていましたが、お願いしてよかったです。
こんなところのDUCATIマークもペイントでそっくりに、
さすがシックスシューター西君、オーナーの気持ちをわかってくれていますね。
本物の1098が信号で止まっている横に、そーっと並んで驚かせたいなー。