CB1300SF、Z1のエンジンOH
わりとカワサキ車が多いウッドストックですけど、カワサキ専門店というわけではございません。
しかも、旧車のイメージもあるようなのですが、そんなわけでもございません。
しっかりなんでもこなしている全てにおいて高いレベルのオールラウンダーを目指しているウッドストックでございます。
とは言ってもペイントやFRPなどは専門外ですので、そのような部門はその世界のスペシャリストにお願いしていますので、出来上がったオートバイはレベルの高いものに仕上がるようなシステムになっています。
下の画像のCB1300SFはトランスミッションのギア抜けがひどくなったのでエンジンをすべて分解してオーバーホール作業で入庫してきました。
結果としてはギアがかなり摩耗しており、メインシャフト側はほとんどの部品の交換しなければいけない状態になっていました。
分解したついでにパワーアップ作戦をあうることになり、どんなメニュー内容にするのかを検討中であります。
エンジンのチューニングパーツがほとんど発売されてなく、削ったり磨いたりで馬力アップしないといけませんのでより腕のみせどころですね。
こちらは現在2機分解しているZ1です。
2台ともほぼ完全に分解して、リフレッシュしています。
しかし、いつも申しあげていますけど、古いバイクはいろいろトラブル出て困ったものです。
もうすっかり慣れてしまいましたので少々のことでは驚きませんけどね。
そんな古いバイクの後に新しめの車両のエンジンをオーバーホールすると、作業が驚くほど楽なのでとてもスピーディーに仕事が進みます。
上のCB1300SFやZX-6RRが2台エンジンのOHがあるのがうれしくてなりません。
だってエンジン綺麗だし、ボルト折れないし、エンジンの中にクラック入ってないし、部品売ってるし、もうそんな普通のことが最高に幸せに思えるくらい古すぎるバイクは大変なのです。
また明日からもそんな修行の日々ですね。