エンジンだらけなのです
思いっきりGWに入っており、ウッドストックの前の国道2号線はおなじみの渋滞をしています。
それでも仕事がたまっているので、がんばっていますけど…
バラバラになったエンジンがたくさんです。
CB750K、Z650、GPZ900R、Z1、ZX-6R、ZX-10R… まだあったっけ?
部品がそろわなくて分解したままだったり、見積り待ちだったり、分解ほやほやだったりと、とにかく組むスピードとばらすスピードのバランスが悪くて、どんどん店内にエンジン部品が増えていってます。
とにかく狭いウッドストックにはクランクケースがゴロゴロと置いてあって、平面という平面にはエンジンパーツがところ狭しと保管されております。
下の画像はZ400FX。
社外品のヘッドガスケットが抜けてしまったので、ノーマルのガスケットをボアアップ加工して組付けました。
これでもってくれればいいのですけど…
こちらはZ650のクランクケース。
随分振りのオーバーホールとなって分解しましたけど、何万キロも走行したのにも関わらず、クランクメタルなどは驚くほど綺麗で、新品にする必要はないくらいでしたが、バルブやヘッドのシートリング、ピストンなどはそれなりに痛んでいましたので、修正や新品への交換が必要になりそうでした。
こちらはZX-6R。
レースで使用するので、新車から走ることなく分解して組み立て直しです。
綺麗なので作業しやすいですね。
しかも旧車をした後に新しいエンジンを触ると、ネジが折れたり、なめたりすることはないし、なにしろ液体ガスケットの使用料が格段に少ないので、サクサク組むことができて楽ちんです。
とはいえ、やはりエンジンは神経を使って組まないといけませんので、これだけの数量を組み付け待ちがあるのは少々プレッシャーになっています。