レース用パーツ製作
鈴鹿8耐参戦チーム様からの依頼分の製作
画像の左のプレートはリアホイールの車速センサーのローター
先日、2枚作ったので、残り3枚。
真ん中の変な形のプレートはフロントの車速センサーローターとホイールを繋ぐアタッチメント。 こちらは前回1枚作ったので、今回は残り4枚。
このアタッチメントはカラーなどでかさ上げするといけてないので、一体構造で分厚い材料からの削り出しにしました。
ですので、見た目はたいしたことないけど、加工の時間は結構かかりますね。
そして、一番右の丸いのはリアの寸法の異なるホイールを同じ取り付け寸法にするためのディスクスペーサです。
このパーツの採寸を何度もしたつもりだったのに、昨夜の深夜の1時くらいに間違いが発覚!!!
もう納品の時間は決まっているので、また採寸し直してから製作となりました。
普通の製作現場ではクライアント様から図面をいただいて、その通りに加工するものなのでしょうけど、ウッドストックでは部品を持ち込まれて、“いい具合につくっといて”と言ってマシンやスイングアームやフロントフォークなどの大物のパーツを置いて行くパターンが多いので、寸法を採るのが非常~に大変になります。
めげずに頑張っていますけど、時間に限りがあるときの採寸は辛いですね~
レースでは転倒のリスクもありますので、ステップなどのスペアもたくさんひつようになりますので、レースウイークまでにはまだまだオーダーが入りそうで怖い7月になりそうですね。