CBX1000のFCRキャブレターオーバーホール
ホンダCBX1000です。
ケイヒンFCRキャブレターの燃料漏れを修理して、継続車検の依頼で入庫しました。
さすがに直列6気筒エンジンは迫力まんてんですねー
先月にお預かりしていたCBX1000のFCRはビトーR&Dさんで3連×3連を6連に加工してもらいましたが、今回のは3×3の仕様のFCRです。
これがそのFCRキャブレターです。 横に長いですねー
スロットルワイヤーは2→4本で開け閉めされています。
細かくチェックしながら、分解していきます。
分解していくと大量の部品になっていきますね。
燃料漏れの原因を確認しつつ、ジェット類の番手も確認して、問題になっている燃費の悪さの対策ができるかどうかを考えます。
FCRのリペアパーツはいつでも最低1台分は用意していたつもりでしたけど、よく考えたら4気筒分しかないパーツがあり、メーカーに注文しないといけませんでした。
普段、6気筒のことを考慮していなかったことを後悔ですね…
ジェットやニードルは困らないくらいはあるのですけど…
仕方ないので、キャブレター本体や細かい部品を洗浄して、パーツが来たらすぐに組めるように準備しておきましたよ。