Z1カスタム
何度かご紹介していましたZ1がやっとできあがりまして、このような感じになりました。
オーリンズの正立フォークをZに組むと、やり過ぎた感が出てしまいがちになりますので気を付けてまとめなければいけません。
このZ1はフォーク周りをブラックで統一して、フロントフェンダーにはメッキ使って、キャリパーはブレンボではなくAPレーシング、ディスクは大径を使用ぜずノーマル外径でフィッティングしています。
ホイールはゲイルスピードのゴールドで少々派手かもしれませんけど、全体的にはゴテゴテしていなくて良いカスタムバイクにまとまったのではないでしょうか?
フロントフェンダーのクランプはワンオフで製作しています。
このような細かいパーツもウッドストック工場にて、量産を一時停止してマシニングで機械加工していますので、完成度の高いカスタムに貢献していますね。
こちらは以前からなのですけど、スイングアームはブラック、リアサスはブラック/シルバー、バックステップはウッドストック製のブラックで渋く仕上がっていますし、走りの方も18インチらしいニュートラルなハンドリングでとても楽に走るようになりました。
ラジアルタイヤを装着していたので、36パイフォークでは頼りなかったフロント周りもオーリンズフォークでしっかりしましたので、やっと前後のバランスが取れてきた感じがしました。
エンジンパワーとタイヤのグレードに合わせた車体を作ると気持ち良く走れますね。
プアならプアで全体のバランスが取れていたら、それはそれで旧車らしい乗り味になりますし、どこか突出してバランスが悪いセレクトをしてしまうと、他の多数をそこに合わせてあげないと乗りやすい良いオートバイになりません。
やはりバランスが大事ということですね。
前後、強さ、硬さ、スピードなどなど、いろんなバランスですね。