ZX-14Rオーリンズリアサス
ZX-14R用のオーリンズのリアサス。
組み付け時のスプリングプリロードが不明ですので、いつものように確認します。
新品の箱から取り出した状態ではスプリングは158.5mmです。
ということは170mm設定のスプリングということ?
油圧プリロードアジャスターは一番抜いている状態ですので、設定どうりのバネだとしたら初期で11.5mmプリロードがかかっているということですね。
とは言っても、スプリングの自由長はそれぞれでばらつきがありますので、スプリング単体でも測定します。
168.5mmでしたので、結果としては10mmのプリロードがかかっている計算になります。
重量級マシンのわりには軽量級のライダーが乗っておられますので、そのまま組んだとした場合、さらにプリロードが必要とされるのだろうか? という疑問
油圧のプリロードアジャスターのストッパーはネジ式になっていますので、それをくるくる緩めて組み付け時にはプリロード8mmまでは抜けるように初期設定をしなおしました。
8mmスタートでも10数mmまで足していけますので、アジャスターをより有効利用できるようになりました。
それはいいけど、スプリングレートはどうしましょう?