CB1300SFとCBR1000RR
先日、トランスミッショントラブルから立ち直ったはずのCB1300SF…
はずでした…
ノーマルではないスペシャルなミッションを組み込んだエンジンですが、なんだかガラガラと嫌なノイズが出てる。
Garage414の光元君にマシンを持ってきてもらい確認しました。
明らかに私のチェックミスによる不具合が出ておりまして…
泣く泣くエンジンを降ろしました。
屈辱の走行距離ゼロkm、いやいやゼロmm。 今年最後のサーキット走行をする予定だったのに本当に申し訳ないです。
最初から大丈夫なはず、という気持ちで組んで、軽く確認、レーサーだから壊れて当たり前という、完全に自分の慢心が引き起こしたトラブルです。
自分は完璧にできるわけない、まずは自分を疑わないといけないというのが自分の信条だったのに、いつのまにか慣れてしまっていました。
もっともっと気を引き締めて大切なオートバイを触らせていただきます。
ほんの少し前に見た風景です。
CB1300SFのエンジンが裏返ってる状態をよく見るウッドストックですね。
こちらは同じくミッショントラブルでクランクケースに穴が開いて入庫したCBR1000RR。
走行中にいきなり後輪がロックして、エンジンからオイルが漏れていたので、クランクケースの破損が発覚したもの。
時代が経過するに従ってエンジンはどんどん高出力になっているのに反比例してコンパクトになっていますので、各パーツが壊れるリスクは高くなっているように思えます。
あのー、上記のCB1300SFは高出力でもなければ、まったくコンパクトではありませんし、自分のミスを光元君が代わりに見つけてくれて、走行前に発覚したものですので、純正パーツやスペシャルパーツに不具合があったわけでもなく、壊れたわけではありませんので、あしからずです。
で、このCBR、一体ギアがどんなことになっているのか気になります。
ギアが割れてケースに突き刺さったのだとは思いますけど…
それにしても濃厚な作業内容が多い時期ですね。