YZF-R1(2015)ライディングステップキット
新型のヤマハYZF-R1 (2015)です。
今シーズンはカワサキのNinja H2と並んで話題の超高性能マシンとして登場した車両ですので、興味深々で触っています。
600ccくらいにしか見えないコンパクトなマシンですので、さぞかし旋回性能があるのでしょうね? 来シーズンはZX-10RやGSX-R1000も新型になりそうなのですけど、どのくらいこのR1の領域まで近づけるのか楽しみです。
にしてもこのように制御が発達してくると自分たちのようなメカニックはこれから必要なくなるのかも?なんて心配しないといけなくなるような時代になってきました。
メーターなんて液晶タブレットみたいだし、たくさんメニューがあって、パソコンやスマホが苦手な自分にはもはや対応できないくらいの機能になっています。 困った困った…
だってウッドストックが開業した当時のレーサーのメーターなんてタコメーターだけで、その横に水温計があるだけでしたから、アナログな自分にはわかりやすくてありがたかったですね~
でもあんなにいろんなものが表示されるとライダーは “目線は遠くに” 、なんて進行方向をちゃんと見ていられるのでしょか?
オートバイをライディングすることに重きを置き、乗ることを楽しもうとするとなるといささか有難迷惑なくらいの技術の進歩になっていますね?
実際にサーキットを走るとなると、そうは言ってもライディングスキルがないと速く走ることはできませんので、マシン性能に頼ることなくたくさん走って練習しましょう。
そうです、そうです、そんな偉そうなことを言っている場合ではなくて、上手に走らせるためにはまず、ポジションからですので、ライディングステップを製作いたしました。
5ポジションの可変で、
0mmBack/20mmUp
0mmBack/35mmUp
7.5mmBack/27.5mmUp
15mmBack/20mmUp
15mmBack/35mmUp
という設定になっております。
せっかくコンパクトな車体ですので、ステップバーが外側に張り出さないような仕様にしました。
ブレーキ側にも大きめのヒールガードを装備しておりABS車対応です。
こちらはシフト側(画像は逆シフトの装着になっています)
シフトロッドのピロボールの取り付け位置を変えることで、正、逆シフト両方に対応しています。
価格は60,000円(税別)となりますので、よろしくお願い致します。
http://woodstock-racing.com/custom_machine/yamaha/15_yzf_r1.html