新旧V-max作業
1200ccから新型になってもうずいぶんと経過しましたV-max17のステップキットを製作してみました。
実際に良いポジションになるような設定にしようとすると、いろいろと空間的な制約が発生しまして、下記の画像のように同じ平面上ではなく、ベースプレートとマスターシリンダの取付けステーが90°折れ曲がった設計になってしまいました。
ですので、ブレーキペダルとマスターシリンダはリンクを介して押す構造になりましたが、見た目にはとてもシンプルなビジュアルになりました。
そしてシフト側はこんな感じでよりシンプルに…
ですが、なんとなく周りのパーツとは馴染んでいますので、このマシンにはこれで良いのではないでしょうか?
カラーをブラックのアルマイトにするとこのようになりました。
エンジンが黒いからこっちの色の方がいいかな???
こちらは1200ccのV-maxのパーツです。
とは言っても売っているパーツではなく、あくまでもワンオフの一点もので、以前、フレーム補強の一部として後側のボルト留めになっている部分の改良版として補強加工、プレート製作したものでして、10年以上ぶりに加工しました。
上を1点、下を2点で留まっていたものを上も2点で留まるようにプレートを切り出して溶接し、ステッププレートを裏からも同じようなプレートを作ってサンドイッチにして剛性アップしました。
組んでしまうと言わなければ気が付かないくらい何気に装着されております。
が、効果はとても高くて、コストパフォーマンスに優れたチューニングだと思いますよ。
作ったプレートはこんな感じで裏の見えないところに装着されました。
製作作業も忙しくしておりますけど、ショップの方ではたくさんのエンジンが組み付けられるのを待機しております。
10月は事前テストやレースでサーキットに行く予定が多々あり、ショップを不在にすることが多い月になりますので、急ぎの仕事はピンチの予感でいっぱいです。
シルバーウイークも定休日以外は仕事をしていたのに、なかなか進まないものですね?
頑張らないと…