GS750クラッチリリースプレート

先日のブログでご紹介しましたGS750の油圧クラッチリリースプレートの製作。

採寸しなければいけないポイントがデコボコしているノーマルから寸法を取っていくのはなかなか大変で、それでもなんとかして採寸、図面を描きました。



苦労の末、完成した図面…

そして、完成したプレート…

そして、車体に装着してみると…

微妙に着かない…（泣きそう…）

完全に自分の採寸がダメダメでした。　ですので、実際に形になった状態でどれくらいのズレがあるかを再度採寸してすぐさま対処しました。

しかも、シフトシャフトの支持する位置をもっと外側にした方が良さそうなことが判明。

クラッチリリースの位置は決まっていますので、シフトシャフトの支持部はオフセットした形状にしないといけません。

カラーで外に出して接続してもいいのですけど、やっぱり削りでオフセットした方が剛性が出るしカッコいいので、せっかく作り直すならということで決して目立つ場所ではないけれど豪華バージョンで製作しました。

もちろんベアリング支持にしています。

これでシフトのガタが減ってシフトタッチは良くなると思われます。

ジャーン！　　全体像はこんな感じです。

ウッドステップとのデザインのバランスもばっちりになりました～

あとはアルマイト処理をしたら完成となります。

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