サイレンサーパーツ加工

Ninja H2に使いたいと画策しているサイレンサーの構成部品をせっせと削りまくっています。

もちろん差し込み径さえ合えば汎用サイレンサーとしても使えるものです。


おざおざが工場からこの部品を持って帰ってきて品定めをして、それではブログ用に撮影しちゃおうかなと思っていたところに、超久しぶりにカスタムピープル誌の四ツ井さんが遊びに来てくれましたので、ついでに写真を撮ってくださいと私のカメラを渡して撮影してくれました。

とは言え、何の機材もなくただパーツとカメラをだけでしたので、申し訳なかったのですけどね。

同じカメラとは思えないくらいカッコ良くなるものだなーと感心しきりです。

四ツ井さんありがとう~

でもでも、取材ではなくただ遊びに来てくれただけで、ウッドストックがカスピに出演するわけではございませんのであしからずです。

自慢のマシンができましたら是非取材お願いします。





で、ここからは自分撮りのコーナーです。

こんなにでっかい材料でしたので、一体どうなることやらと心配していましたパーツの加工…

時間さえかければ少しづつでも形になるものですね。

裏側の加工だけでも半日以上を要してしまいましたが、そんなに手間をかけても削れる量はこんなもの、それでもこの時点で元の重さの約半分まで軽くなりました。

こちらは表側の加工。 粗取りですのでゴリゴリ削っていってます。 この時点ではまだまだ綺麗な面ではないですね。

加工物の背が高いのでいつもよりかなり長い刃物で削る必要があり、刃物自体の剛性がなくなりますので、それも時間がかかる一つの要因になっています。

その後、切削の幅を細かくして小さな加工跡しかのこらないように仕上げていきます。

細かく仕上げれば仕上げるほど時間はどんどんかかります。

最近よく見かけるビレットパーツ、加工の跡が大きいものは粗く削っているので早く仕上がっているんだなーと思って見てみてください。 細かい加工跡のものは手間をかけているんだなーと感心してあげてくださいね。


まだまだチェックが入りそうな出来栄えだけですけど、サイレンサーの一部品にさすがにここまで時間をかけるアホはいないと思いますので、自称アホ部門暫定1位獲得ですね。

しかもいわゆるバイク屋さんが自前の機械で自前の図面でこんなものを作ってしまうのもなかなかアホですよねー? まあ、そんなお店があっても面白いのではないでしょうかね?

しかし、実際に出来上がってみますと、次回にはこうしようあーしようという反省点が多々ありますので、機能美に対する欲望が技術の進歩の源になっているのだなーと実感します。


そう言えばこの形状はどこかで見たような気がするなーと思いだしていると、子供の頃、広島の太田川や天満川で釣っていたキンキラ(本当の名前は知りません。 しかも広島市西区の中のさらに超限定的な地域、年代が勝手に命名した名前かもしれません)というあまり釣れても嬉しくない魚の口に似てることが判明して少し残念な気持ちになっちゃいました~

裏側のM8のネジ穴2つが不気味でしょ?

一体何に使うのでしょうね? こうご期待!

やっぱり釣れらたムギューって出てくる気持ち悪いキンキラ(しつこいですが本名はわかりません)の口に見えるな。



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