ZX-10R(2016)ステップ製作

新しいZX-10Rに乗ってみて~と、全日本のJSBやST600クラスで活躍していた柚木選手が新車の慣らし中にウッドストックに持ってきてくれました。 村リンの新型10Rはレースベース車でしたのでナンバーがなく、しかもスリックタイヤを履いており、乗りたくても乗れない状態でしたので、ラッキー~、ありがとう~、と早速、いつもの試乗コースへ…

まず、小さい。 自分のようなヘタッピでもとても乗りやすい、変な角がなく乗り心地がマイルドに感じられるので、とっつきやすい印象です。 乗る人が乗れば、このままの状態でも良いタイムが出そうと思わせるくらいの良く出来たマシンに感じられました。 見た目は前モデルとあまり変わらないように思いましたが、まったく別物ですね。 レースしながら前モデルでこうなったらいいのになーと思っていたものがそのまま形になったようなマシンなのかなー? という感じです。

グリーンな2台の(2016)ZX-10Rの向こうにはグリーンのZ1300とさらにグリーンのGSX1300Rがあり、なんともグリーンでしたので、なんとなく撮影してみました。


にしても、この時期に新型を手に入れるとは、いったい何を企んでいるのでしょうか?

やっぱりサーキットであの快感を経験した人間はまたサーキットに帰って来るのでしょうかね?

この2台のZX-10Rに加えて、店内にはZX-14Rが2台、そしてNinja H2、MVアグスタF4RR、BMW S1000RRと最新のマシンがあるのに対して、旧車が少ないのかというと、そんなことはなく、Z系が5台も入庫してきており、そのマシンごとに頭の切り替えが大変な状況になっていますが新旧問わす、たくさんのご依頼をいただけることとてもありがたく思っております。

そして、長らく開発中の10Rのステップキット。 ABSなしのいわゆるレース仕様の方はなんとか形になりました。 しかし…  ABSありの仕様に関しては、マスターシリンダのポジショニングの自由度があまりにも小さく、どうしたものかと悩んでいる次第です。 楽しみにお待ちいただいている皆様には大変申し訳ありません。 頑張っていますので、あと少々お待ちくださいませ。



この記事を気に入って頂けたらいいね!フォローをお願いします

  • facebookfacebook
  • TwitterTwitter
  • LINELINE
  • B!B!

Related article関連記事をご覧になりたい方はタグをクリックしてください。

Related Products関連商品

関連商品はありません。