鈴鹿8耐

先日の鈴鹿8耐でウッドストックのステップを使っていただいている RS ITOHチームのZX10R(2016)がSSTクラスで見事に優勝しました。 おめでとうございますと言いましょうか、ありがとうございますと言いましょうか、とにかくそのような優秀なチームで優秀なライダーが乗っている優秀なマシンの一部に使われていることをとても光栄に思います。

このSSTクラスは昨年がヤマハのYZF-R1、今年がZX-10Rとその年の新型が優勝しました。 来年はスズキのGSX-R1000が新型になるでしょうから、またさらに盛り上がるクラスになりそうですね。 改造範囲が狭い分、チームのセットアップ能力やライダーの技量が問われるクラスですので、RS ITOHさんのチーム力とカワサキのZX-10Rの能力の高さの証明が結果として出たレースでしたね。



レースな皆さんが鈴鹿で頑張っていた頃、ウッドストックではワンオフパーツの製作依頼のあったオーナー様と図面を見ながら打ち合わせ。 アンダーステム、トップブリッジの形状、フォークオフセットの数値、クランプ位置などなど、細かいところまでディスカッションをして仕様を決めました。

ストリートもレースの使う予定のCB1300SFですので、セパレートハンドルもバーハンドルも使えるように、フォークオフセットは可変に、フォークオフセットを変えれるようにするとメインキーも可変にしないといけない、などと細かくできるのがワンオフ物の良いところですので、良いところを最大限に活用できるように、オーナー様の要望を受け入れながら、こちらの意見を聞き入れてもらいながら、良いパーツを生み出すために協力し合わないといけません。 

こちらはオーリンズの汎用の倒立フォーク用に描いたキャリパーブラケットの図面です。

図面を描いて、見てもらうとイメージが分かりやすいので、出来上がった時に、こんなはずじゃなかったのにー… っていうことがないので安心ですね。 描く方は大変なのですけどね。



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