Ninja H2インジェクションセッティング
Ninja H2のインジェクションセッティング
ダイナモ上での計測データやサーキットでの足回りを含めた扱いやすさとマシンがより前に加速する(ハイパワーマシンはこれが難しい)データ、そして大事なことが街乗りでも乗りやすいマシンにするべく様々なアプローチを試していますが…
今回は別のアイテムを使って違うアプローチをためそうと画策しています。
まだまだ、実践で使うにはマフラーの加工を含めて準備が出来てはいませんけど、最初のところで前のデータとの違いが大きく出たのが興味深いところ。
サイレンサーも内径を絞るなどの小変更を施してセッティングを開始したところ…
前回の仕様よりもいきなりの10馬力越えを達成! でもこの数値、燃料マップや点火マップなど、まだそれほど攻めたわけではないのがH2の恐いところ。 それにしても、やっぱりね、ではなく、何で? というのが本当の感想。 その何でを解析して次に役立てないといけません。 そして、この数字を見るとこんなにパワーあっても乗りにくくなるだけでしょ? という感想を持つかもしれませんけど、低速時はノーマルよりも扱いやすい味付けにしていますので、街乗りは楽ちんです。
サーキットに関してはこの強大なパワーを路面に伝えることが難しくサスペンションのセッティング以外にフレーム、スイングアームなどの基本的な骨格まで手を入れないといけないのかもしれません。 この独特なデザインのフレームをどう攻略したものかと思案中です。
また何か面白い発見があったらお知らせしますね~