便利な小パーツ製作

ちょっとした便利な小パーツの製作

メインのパーツを組み付ける際に、これとこれを接続できるような何かがあればいいのにというようなことが多々あります。

このような時にあり合わせの適当な手持ちの部品を使ったり、適当に作ったりすると、せっかくの高価なパーツや豪華に作ったはずのカスタムマシンはひとたまりもなく台無し感満載になるもの。

それは燃料タンクやシートを外した時にも言えることで、外見はこんなにキラキラなのに、中はなんだか残念だわー、なんていうことがないように細かいところまで手が入っているオートバイはどこか凛とした佇まいが違います。

GSX1100Sカタナにヨシムラさんのプログレスメーターを装備するにあたり、お客様よりトップブリッジ上にしたいというご依頼がありましたが、トップブリッジの上に穴を開けたくないし、大げさな目立つステーを間に入れるのもカッコ悪くなりそうだし、かと言ってここまで手の込んだマシンに適当にアルミを切って曲げてというようなステーでというのも味気ないので、このような部品を作ってみました。

前置きが長くなるほどのものではありませんけど、ただ取付けを90°変換するためのステーです。

今回のカタナはトップブリッジの横にM6のネジを切り、そこにこのステーをボルトで取付けます。

そして、その上にアルミカラーをスペーサにしてウッドストックステーを取り付けるだけです。

この程度の小技ですっきりとまとまりますね~

そして、こちらはせっかく電装のプレートまでワンオフで作ったのに、配線のカプラがシート下でバラバラになってしまうのが気になったので急遽作ってみたカプラ固定プレート。 

そうは言っても最終的にはこのプレートの各々のカプラをタイラップで留めるだけですけど、きちんと並んでくれるので見た目もすっきり。

それにしてもおざおざめ~、黒いところには黒いタイラップ、白いものには白いタイラップを使おうねっていつも言っているのに白いカプラに黒いの使ってるし(怒)。 後ほど、やり直します…

 

こんな具合で作業を進めてしまいますので、本当に時間がかかり過ぎて困りますね。 だけど、気になるとついつい… なんていうことになっちゃうんですよね~

ウッドストックはこんな感じですので、急いでいるとか、いついつオートバイを使うからとか、そのようなお急ぎの方にはあまり適していないショップですので、気長にお待ちいただける方だけいらしてくださいね。 ショップに所狭しと並んでいるオートバイはみんな作業待ちでして、その台数を基本的には自分とおざおざ(時には助っ人でよっしーがいます)という最少人数でやっていますし、順番抜かしは出来かねますし、急がされて時間を指定されると物理的に手抜きなしには不可能になります。だけど手抜きはウッドストックのスタイルではなく、そもそもそのような作業を期待されている方はいないと思われますので、とにかく時間と心に余裕を持ってご依頼いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。



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