サイレンサーパーツ製作とハーレーパーツ製作

またまたお久しぶりになってしまいました。

たくさんの作業をご依頼いただいているのに、技量が着いていっていないせいか、作業内容が難しくて上手く進んでいないのか、あまりに拘りすぎていて、やり直しや作り直しをしてしまい、どうにも進まないのか、きっとその全部が該当してそうな気がして、心が折れそうになっていますけど、まだ折れそうなだけで、折れてはいないので何とかやっております。 です。

こちらのサイレンサーのパーツ、右出しのタイプは以前から作っていたものですけど、今回はBMWのRnineTに装着するためのサイレンサーで、左出しにすると同時に少し改良をすることにしたのが苦難の始まりでして、そもそものプログラム製作や加工がとんでもなく時間がかかる工程ばかりなのにも関わらず、もっと綺麗に出来るのではないかということから、もう一回作り直してみる? などと、いつもの悪い習性で、結局は数回切削をやり直してしまい、一体何日この作業をしているのだろうかと悩んでしまうくらい、しつこくやってしまいました。

そもそも削り出しをしてはいけない部品。

なのに…

削ったらカッコいいかもね? という安易な発想で、いつも自ら困難に向かっていってしまいます。  病気は治るけど、癖はなかなか治らないから、またやってしまうのでしょうね~

ですけど、きっとカッコ良くなるはず。

ウッドストックの仕事はここまでで、中身の製作と組立はガレージスパイラルさんでとても良い仕事をしていただいております。

こちらはハーレー用のパーツとしてご依頼いただいたもの。

「これを付けてね!」 と各部品を渡された時には、「一体、どうしたらこの空間にポジショニング出来るの?」 と途方に暮れたのですけど、このパーツ達の組み合わせでどうにかなりそうです。

これもハーレー用のワンオフのライトステーです。

最初は手抜きでアンダーステムのネジ部分を利用して簡単なステーを作る予定でしたけど、おざおざとの話し合いで、フロントフォークにクランプして6ピースでの製作をすることとなり、いつもはなるべく目立たなくするのが常なのに、今回は珍しく作ったパーツで主張してみようかということで、こうなりました。

組み合わせるとこのようになります。

加工直後には違和感あるかも? と心配しましたが、ブラックにアルマイトをしてみると雰囲気が変わって、程良い具合になりました。

ライト本体のボルトの使い方を真似てステーも同じようにボルトの頭を並べることで、このライトのブランドがステーも同時に作ったかのように工夫してみました。

このような作業も図面がある状態からならば、かなり簡単なのだけど、実際に装着したいパーツを装着したい場所にあてがってみて、どうしようかと悩んでいる時間も相当なものです。 

そんな苦労もお客様に喜んでいただけると、また次への活力になります。

喜んでくれるかな???



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