ずっと試練は続いています的な作業
簡単そうで簡単ではなかったダイナのテールランプとウインカーのブラケットの製作。
取付けが可能となる空間がかなり限られており、現物はないけど、もしかしたら後でサイドバックを付けるかもしれないということもあり、万が一ウインカーが干渉するようなことがあった場合には小さなパーツだけを作り直せばクリアできるように、わざわざ部品点数を増やして、ステー脱着式にしたりと、この見た目以上に考えて作りました。
これらの部品と他にライセンスプレートを取り付けるステー類で構成されています。 だけど、実際に取り付けた上の画像を見てもらうと、このパーツの中でウインカーが取付いているほんの一部分しか見えなくなりました(泣) ナンバープレートを付けると他のステーも消えていきます(大泣)
だけど、いいのです。 オーナー様が喜んでいただいて、もしも他のショップさんなどが分解して見た時に、いい仕事しているなと、思ってもらえれば。
こちらはZ900RSのハンドル周りを分解してトップブリッジの採寸をしているところ。 新車を購入する前からすでにトップブリッジとセパレートハンドルの製作を希望されており、またしても安易にお受けしたのはいいのだけど、取り外して採寸してみると、なかなか大変そうなことが判明して少々ビビっております。 SSと違ってトップブリッジにメインスイッチボックスやライトステーが取り付けてあるので、その製作も脱着も大変な作業になりそうです(中泣)
なぜか今となってはかなーり珍しい旧車が2台並んでフロントが吊るされています。
このRG250γもZX-7RRもステムベアリングの交換などの作業があり、あらかじめ部品を入手していたものの、分解してみると、他にも使えなくなった部品があることが発覚してしまい、このような状態でかなりの日数保管せざるを得なくなりました(泣)
こちらの959パニガーレはレースに参戦するということで、ステップを作ったまではよかったのですけど、オートシフターが作動しなくなり、その原因が解明できず、手を変え品を変え様々な確認をしてみたら、なんでもないことが原因であったことが判明。
「え~~~、うそだー、それって純正じゃなかったのかよ~~???」
何か不具合が発生すると、まずは自分のやった仕事を疑ってしまう習性があり、ステップのどこが悪くてこんなことに… と、ずっと時間を要してしまいました(大大泣)
とは言え、そんなことがあった方がマシンへの情が深まるもの。
レース頑張ってくださいね。
と、日々泣きまくりながら、難しい仕事に取り組んでおります。
たまにはさくさく進めるような簡単な仕事をさせてくださいね(泣笑)