同時5軸加工機って…(泣)
新しい機械はなんだか変な動きをしていまして…
これまでのは平面だけを動いていたので、それはそれは苦労してプログラムをして、それはそれは時間をかけて少しずつ削っていました。
例えばフロントフォークのボトムブラケットなんて、たくさん治具を作って、何度も原点を測定し直して掴み替えて、それはそれは苦労を重ねて作っていました。
今回の機械は決して上位機種ではありませんけど、同時に5軸が動いてしまうという、なかなかの働き者の機械ですので、さぞやすぐに戦力になるだろうと、お金儲けの計算ばかりしていました(でへへ…) …だったのに…
そして頑張って講習を受講したのに…
頭が平面なんです…(泣)
頼みのおざおざさえも、頭が平面なんです…(泣)
でも、せっかく目の前にあるので、使えるように頑張ります。 ん~、頑張ってみます。
なので、ベテランなのに変わらずエースで4番のこちらの古い機械。
少しはゆっくりできる予定だったのに、酷使され続けて頑張っています。
ステップキットの構成パーツを加工したり、
エンジンを加工したりしています。
こちらはシリンダヘッド(ゼファー750ですね)の面研中のベテラン機械です。
自分もおざおざと早朝からウッドストック工場で機械を動かして、店からお呼びがかかると、速攻で帰ってオートバイを触って大忙しの日々を送っています。
工作機械の操作の勉強も必要なのですけど、作図やプログラムの勉強も頑張らないと、せっかくの5軸なんちゃらが勿体ないのはわかっているわけです。 だけど、小さな脳が難しいことを受け付けにくくなってきているらしくて、おざおざ先生に怒られてばっかりで、登校拒否になりそうなこの頃なのです。 以前までは図面やパーツが出来上がると、あーだこーだと、おざおざの仕事に文句ばかり言って、ダメ出ししていたのに、今はよくこんな図が描けて、よくこんな形の加工ができるものだと、感心してしまっています。
もう一度、あーだこーだと言えるように頑張らないといけませんね?