新型カタナ用セパレートハンドル製作(ノーマルタンクカバーには不可なのですが…)

先日、トップブリッジと同時に製作しました新型カタナのプロトタイプのセパレートハンドルでしたが、測定ミスと言いましょうか、空間測定能力が不足していたがために、せっかく図面を描いて、プログラムを作って、治具を作って、加工したのにも関わらず、見事にメーターにぶち当たってしまいまして、泣く泣く同じ工程を経て、作り直しとなりました(泣)


干渉した部分を避けるためにご覧のようにハンドルクランプ部分を丸い形状に変更しています。


材料の節約や製作の工程を簡素にするために3ピースの構成にしていたクランプ部は、ボルト留めができないようなデザインになってしまいましたので、時間はかかりますが、2ピース構造になり、3Dで加工をすることになりました。


車体に取り付けるとこんな感じになります。

ノーマルのハンドルよりもかなり低い設定ですので、メーターは避けましたけど、タンクカバーにはぶち当たります。


これでもあくまで試作でして、製品にする時にはもっと綺麗に、凝ったデザインにする予定です。


オートバイを操るにはハンドルやステップなどの操作系はとても大事なパーツですので、しっかりと拘って準備しています。


もうひとつの操作系のライディングステップはしっかりと製品になりました。

これから量産を始めますので、もうじき皆様の手に届くようになる予定となりました。

他のメーカーの皆様はもうすでに販売を開始されているのに、相変わらず出足の遅いウッドストックですが、何分、人間もいなくて、スーパーな能力も持ち合わせていませんので、そこは時間と努力でカバーするしかありませんけど、そんなウッドストックでも 「仕方なく付き合ってやるかな?」 と、思っていただける心の大きなお客様は是非とも使ってみてくださいませ。


シンプルでなかなかカッコいいと思うのです。


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