✒ 2021年1月16日 再編集
Ninja H2には標準で装備されているステアリングダンパー、Ninja H2 SXには装着されていませんので、なんとかしたいとのご依頼。
スペースもなさそうだし、また受けてはいけない仕事を安請け合いしていまったと、いつものように後悔していたところ…
「ここにこんなステーを作って、こっちはこれそのまま使えるじゃん…」
などと採寸していたら、案外さくさく出来ちゃいました。
オーリンズのカッコいいステアリングダンパーが装着されると一気に豪華な雰囲気になりますねー
こちらのNinja H2 SXですが電子制御のサスペンション仕様で、さらに今回はECUのチューニングを施しましたので、乗り味はいかがなものかと興味津々で試乗しましたけど、凄く乗りやすくて、走安も良く、良いオートバイだなと実感させられました。
【商品紹介】Ninja H2 SX SE(18-)ステアリングダンパーブラケット
https://woodstock-racing.com/products/handle_brake/entry-1716.html
ポジションも良くて疲れにくそうだなと、ステップを見てみると…
えーーー~、ウッドストックのステップが付いてるじゃんかー…、と、分かりやすい演技してまで宣伝してすみません。
でも、よかったですよ。
シフトフィーリングも気持ち良く作動していて、やっぱりオートバイは操作系の位置や動きが乗り手の意思から近いところにあると、乗ってしっくりくるもですね。 ハンドル、ステップ、シート、タンクの形状などは本当に大事です。
そしてこちらは新型KATANAのハンドル周り。
セパハンなのにハンドル高くない??? と思われる思われるかもしれませんけど、少しの前傾で案外いけてるポジションだと思います。
この位置でもいろんな部分にぎりぎりのクリアランスになっていて、ハンドルの開き角度や垂れ角などはかなり規制されています。
試しにタンクカバーを乗せてみましたら、テープの右側のところまでハンドルが切れますので、テープの左側のところくらいまで凹ませた形状にしないといけない感じです。 ちなみにこのノーマル形状のままでしたら直進しかできません(泣)
スイングアームに付いているナンバープレートは削り出しのナンバーステーを製作して、いつもの場所に移設します。
こちらも分厚い材料からベースプレートを作ってみました。
ちょっと不細工だったカタナもだんだんべっぴんさんに変わってきましたかね?
自分の古ーい旧型カタナもいつか復活させようかな?